私、印刷会社営業のむたすけです。勤続年数は社員の中でも指折りですが、勤続年数だけです。そんな私の三河の国あっちこっちのグズグズ行脚をグズグズと書き連ねます。
こんにちは。むたすけです。
明日からまた冷え込むそうです。出勤時には「霜」が降りてたりするこのごろですが、
一段と寒くなるかと思うと・・・。
今日は土曜日ですが、そこは年の暮れ、元気に出勤でございます。
午前中から浜松方面へ出掛けておりました。そそくさと用事をこなし、帰りがけに幹線道路を少し外れた場所での光景に興味津々。
看板には
「米津台場跡」
とあり、幕末、遠州灘に向かって大砲が3門据え付けてあった場所との事。
外国船打ち払い令の際のものなのでしょう。
当時は石垣作りだったそうですが確かにこんもりと小高い丘。
丘といっても小さいもので塚といったほうがいいくらいのものでした。
車を停めて、上まで登ってみました。松葉の落ち葉はすべるので注意ですね。
頂上まではわずか20秒あまりですが、古びた松の木が、当時を彷彿とさせています。しばらく眺めていましたが、目に入るのは近所のお宅の屋根屋根屋根・・・。
あまり、眺めているのも気が引けるので、すぐさま「下山」
しかし、ココから海までは割りと距離がまだあるんですよね。
いくら大砲だからといってももう少し浜に近いほうがよいのでは?
それとも、明治からこっち埋め立てや開発が進んだんでしょうか?
どなたかご存知の方、ご教授。
ほんの一握りの「?」を思いながらも、身近にある歴史を感じさせてくれる場所ですね。