私、印刷会社営業のむたすけです。勤続年数は社員の中でも指折りですが、勤続年数だけです。そんな私の三河の国あっちこっちのグズグズ行脚をグズグズと書き連ねます。
こんにちは。むたすけです。
今日も暖かい(暑い!)日でしたね。
運転中窓全開で走っていると気持いいです。幸い花粉等にも悩まされる体質ではないので。
今日耳にしたニュース。
紳士靴売り場で、1足¥50,000前後のオーダー靴が人気だそうです。
靴の価格も上から下まで巾が広いですが、1足¥50,000ですか。
決して突出した値段ではないのでしょうが、勇気は要りますよね、この値段。
足のサイズもきちんと測り、木型やら国内製造やらと品質面は魅力的です。
私は、¥10000~20000といった価格帯が精一杯なのでこのあたりの価格に興味はあります。
景気が・・・といわれていますが、これが良く売れているんだそうです。
ちょっと考えてみました。
靴は、大事に履けば何年も使えるもの。¥50,000は決して高くはないですね。
そして¥50,000という金額も、少しがんばれば出せる数字。
車、旅行、住宅など大きな金額の買物を我慢した分、こういう「プチ贅沢」には、財布の紐も寛容なのでしょう。
この「プチ贅沢」、商売するには狙い目ですよね。自分の思いの強いジャンル、良さをしっかり理解した品には、結構お金って使うんじゃないでしょうか?
大金は動かせないけど「小金」(←失礼)なら持ってる。
そんな層をターゲットに、自信ありの商品を提供するというのはありだと思います。
品質>価格 喜び>価格 好き>価格
コストパフォーマンスが優れていれば、買ってもらえるんでしょうね。
売り手側の商品+思い入れ。
大事にしたいものです。